活躍する先輩たち

入社のきっかけを教えてください

出身地で就職することを目標に就活を開始したものの、なかなかうまく進みませんでした。その頃、大学の友人が「すごくいい会社がある」と勧めてくれたのが当社でした。主力商品であるコンクリートパイルについての知識は全くありませんでしたが、その友人の言葉を信じてエントリーをし、採用担当者の親身な姿勢と「女性社員を入社させたい」という熱意に感銘を受け、入社を前向きに考えるようになりました。
打ち合わせの様子

女性の総合職は少ないと聞きました

同期の女性社員とともに、当社では久しぶりの女性の総合職と聞いています。確かに男性ばかりの環境ですが、不便を感じることは全くなく、むしろ「大事にしてもらっているな」と日々感じています。所属部署の上司先輩はもちろん、他部署の先輩方も気さくに声をかけてくださいます。現場研修では日焼けをしないよう庇付きのヘルメットを用意していただくなど、さまざまな配慮をして下さいます。
実は当社のHP採用情報に女性社員が載っていないことが気になり、面接で確認したくらいです。「(現時点では)いない」と聞き、「いつか活躍する女性社員としてHPに載りたいです」とお話しました。

現在の仕事について教えてください

構造設計について基礎から学んでいる最中です。設計をするにあたって、何をどのように検討すればよいかなど先輩から教えを受けています。私たち設計の仕事は、例えばビルの建築計画があれば、建物に適したコンクリートパイルを提案することです。建物の安全を支えるために、長いものでは50メートルのパイルが施工されていることや、地盤条件によって異なる形状や強度のパイルを提案することなど、入社してこの世界の奥深さを知りました。
デスクワークの様子

仕事の楽しさを教えてください

現部署に配属後、最初の2週間はコンクリートパイルや地盤に関する講義を受けました。設計を理解するために必要な知識の学習から始まり、本当に丁寧な指導でした。そのときに教えていただいた内容を、少しずつでも理解できていると気づいたときが嬉しいです。当時のノートを見返し、「これはこういうことだったのか」とあらためて理解した時に、成長を実感します。本当にありがたい研修でした。
それでも仕事中は、まだまだ先輩の助けを借りてばかりです。皆さんのアドバイスを受けながら、徐々に大きな物件や複雑な物件の設計にもチャレンジしています。

三谷セキサンの良さを教えてください

思っていることを伝えることができ、それをしっかりと聞いてくれる人がいるという良さがあります。あいさつや雑談という日頃の何気ないコミュニケーションや、一緒になって頑張ろうという雰囲気を大事にする会社です。以前、体調不良で休みをとった後に出社すると、他の部署の部長までも「大丈夫だった?」と声をかけて下さいました。優しい人たちが多い会社だなと、あらためて感じました。私もその一員としてさらに良い企業になるように貢献したいです。

今後の目標を教えてください

コンクリートパイルの知識や設計の経験が十分ではありません。そのことを自覚して仕事に向き合いたいと思います。プライベートでは語学の習得に取り組んでいるので、将来的にはそれを活かせるような仕事があれば、ぜひ手を挙げたいです。そして、当社に女性の総合職が増えるよう同期と二人で頑張ります。

ある日のスケジュール
8:35 出社後、急いで対応しなければならない案件がなければ、
始業時間までTOEIC受験のための参考書を開いています。
8:55 始業後はとにかく設計。1日2件を目標にしています。
12:00 お弁当持参で同期と昼食。
一人暮らしなので自炊も頑張っています。
13:00 午後も目標に向かって頑張ります。
分からないことは一旦自分で考えて、隣の席の「師匠」に
尋ねるようにしています。
18:00 定時退社を心掛けています。遅くまで残っていると
「早く帰りなさい」と周りから言われます。
※ 勝手にそう呼んでいます(笑)