活躍する先輩たち　│　三谷セキサン株式会社

活躍する先輩たち

志望動機を教えてください

就職活動を通し、自分が望む働き方が固まってきました。「小中高を過ごした福井県に貢献したい」。「地元に根付いている企業の一員になりたい」。そして何よりも大切にしたかったのは「仕事を通して挑戦したい」という想いです。
当社については最初「コンクリートパイル？何それ？」という状態でしたが、「よく分からないけど、何か面白そう」と事業内容の説明を聞くうちに興味を持つようになりました。インターンシップ参加などを通し、人事の方を含めて多くの社員の方とコミュニケーションをとることができたのも大きかったです。仕事に一生懸命な方が多くて「こういう人たちと働きたい」と、第一志望の企業になりました。

現在の業務内容を教えてください

1年目は東京で主に設計に関する基礎研修を受けました。2年目から現在所属する支店への配属となり、学んだことを活かし、エリアに建つ物流倉庫やマンション、工場など各種物件の設計に励んでいます。当社における設計とは、ありとあらゆる建物を支えるために、どのようなコンクリートパイルを、どのくらい使うかを決める仕事です。種類や大きさなど、多種多様なコンクリートパイルの中からベストな組み合わせを考え、「検討書」にまとめて提出しなければなりません。数カ月かけて建物の重さと地盤の情報、営業担当者やお客様のニーズ、もちろん安全性とコストとさまざまな要素を考えます。

仕事を続ける中で大切にしていることは何ですか？

私の場合、文系出身ということもあり、建築については分からないことばかりでした。1年目は、辛さを感じることはありましたが、分からないたびに周囲に教えを受けたり、プライベートの時間も復習にあてるなど頑張りました。仕事とは学ぶことだと思っています。先輩、上司から教わったことをメモし、それをノートに清書しています。これからも冊数が増えていくであろうノートは私の財産です。学生時代より復習の習慣を大切にするようになりました。

仕事のやりがいを教えてください

やりがいを感じる瞬間は本当にたくさんあって、その中でも仕事を通して出会ったお客様と信頼関係を築けることに喜びを感じています。ご質問やお問い合わせを直接私宛にいただけると、選んでくれたことを意気に感じて燃えるタイプです。入社当初は、お客様とのやりとりは緊張するものと思い込んでいましたが、実際はそんなことはなく、仕事を進めるためにともに考え、ときに悩み、いつしか「その気持ちに応えたい」と思うようになりました。
もう一つ、自分が担当した案件にはやはり愛着が沸きますね。以前、スーパーマーケットを支えるための設計を手掛けました。何度も検討を重ねた案件で、苦労した分、提案が通った時は本当に嬉しかったです。もちろん現場にも行ってきました。

これから挑戦したいことは
何ですか？

今は設計を担当していますが、将来的には営業担当となってお客様と対話を進めて、当社の製品や技術を選んでほしいと考えています。「提案が素晴らしかったから、御社に決めました」と言われるような営業担当者になれるように、各地で信頼を築いていきたいです。そのために、今は一生懸命勉強をしている最中です。当社は挑戦を良しとする社風なので、そのような環境で仕事ができることは本当に幸せです。

8:30	出社後は何はともあれメールチェックです。
9:00	本日の設計業務スタート。お客様からのお問い合わせに対応しながら、見積書を作成することも多いです。
12:00	同僚とランチ。支店は川沿いにあるので、天気の良い日はのんびりと散歩して気分転換をします。
13:00	コンクリートパイルに関する勉強会に参加。私の学びに終わりはありません。
15:00	業務に没頭します。分からないときは、先輩に質問することも。皆さん快く応じてくれます。
18:30	予定していた業務を終えて退社。夕飯はテイクアウトする日もあれば、自炊する日もあります。